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2011年6月19日日曜日

廃村八丁2011.5/4-5



初めての、京都北山、廃村八丁にいくことにしました。
13:45 出発(菅原)

いつもながらの、遅めの出発*朝起きるの苦手**

廃村ってなんだか怖いな~、、オバケで~へんかな~、、出たらいややな~、、
なんて思いながら、廃村八丁まで向かった。

すごい木が倒れてて、杉を踏むと、大量の花粉が飛び出してくる。
(ここではなくて、左の尾根を歩ける道があることを帰りに気づいた。。
                                   下からだと気付けなかったな~。。)


ちらほら、DAYハイクの人たちがすれ違い、帰っていく。
みんな、泊まらないみたい。


峠を上ると、ずっと平地☆
暖かな、太陽に照らされながら、お散歩気分♪


のんびり歩いてたら、ikettiが蛇を踏みそうになったり、


大きい木と、写真撮ったり☆
この木には、大きな猿の腰掛がいくつもできていた。
14:54

その中の、ひとつに、英語が出てる腰掛があった。
誰かが腰掛の上に英語のトレーナか何かを置いたままにしてたら、そのまま育っちゃったみたい。


看板も、ちらほらあるが、折れてる。



こんなところに????
って感じの、建物が現れる。
16:05


ここまでの道が、あまりにものどかだったので、この建物が見えたとき、あまりにも不自然で、
宇宙から落っこちてきたみたいに感じた。

この川を渡ると、また変な建物。


近づいてみると、
これは、京都大学研究室。けど、今は使ってない。


昔は村だったから、その名残が感じられる、祠。


お地蔵さん。



廃村八丁の唯一残っている?家屋発見☆
16:15


中には、オバケじゃなくて、おじさんが2人もいらっしゃって、大安心♪


おじさんは、ここの管理をしてらっしゃる方だそうで、『ここでテントを張っていいよ♪』
って、お声賭けして下さった。


『五右衛門風呂も入っていいよ♪』と、わざわざ、やり方まで教えてくださった。
やさしいおじさん♪
スコップを持ってらっしゃる方が管理人さん☆


ikettiは川の水を汲んで、、、


私は、松葉を集めて、


昔の人って、お風呂に入るのも一仕事。
助け合わないと、入れないね。


生まれて初めての五右衛門風呂☆


寒い日だったけど、お風呂が温かくて、すっごい気持ちよかった!!!!
お風呂の下では、お湯が冷めないようにikettiがずっと火をくべてくれてた。
ありがとっ♪
交代して、夜空の下、ビール☆



お風呂に入ったら、おつまみタイム☆
最近、私がはまっているのは、トレイルミックスではなくて、
おつまミックス★
お酒は飲めないけど、おつまみは大好き★


焚き火場もあって、焚き火にあたりながら、のんびりとした夜の時間を過ごせた☆
なんていい夜なんだろ~★



夜、開けっ放しで寝てたら寒くて、Spinの両サイドを閉めた。
朝方の3:00頃がすごく冷える。


9:00 起床


10:45 出発


 
昔、ここで暮らしていた子どもたちが遊んでいた、神社の石段。
鳥居をくぐり、お参りをしに行きました。

 

上には、小さな御社。

石垣がいくつも、残っている







地図が、ざっくり描いてあり、目印も少ない。
回っていくところを、こっちからいけるかな~といったら、えらいところに。。。

無事、いけてよかった★


今って、何でも便利になってる。
蛇口をひねれば、お湯が出たり、電気を使えばなんでもできちゃう。

廃村八丁に行って、生活することも仕事のひとつなんだって感じた。
家についてから、天候、季節、陽の傾き方を見て、お風呂をいつ沸かすか、
誰が、火の番をして、誰が入るか、、、、、、。

きっと、家族の中での役割があって、助け合わないと生活できなかったんだと思う。
役割があることで、責任感がうまれて、
家族の大切な一員なんだって実感できていたのだと感じる。

いつも当たり前に入っていたお風呂も、ikettiが水を汲んで、沸かしてくれて、火をくべてくれた。
おじさんも、たくさん教えてくれた。
お風呂につかりながら、嬉しさがあった。

感謝の気持ちでいっぱい。

あたたかな気持ちになった。

感謝しながら、生活できるって幸せなことだと思う★


mon

1 件のコメント:

  1. もう20年近く昔、北山けっこう歩いてました。廃村八丁は、仲間とよく行った、一番思い出深いところです。管理人さんが、今では居るんですね。また行きたいなあ。と思いました。まずは、体力作りから始めねば、、、。
    写真あって、とても楽しく拝見いたしました。また、アップしてください。

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